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【子供たちが描く水墨画】特大!富士山の水墨画にも挑戦!(墨アート)

2020年2月22日

【子供たちが描く水墨画】特大!富士山の水墨画にも挑戦!(墨アート)

【白と黒の墨アート!子供達でも簡単な水墨画アート!】

今回のワークショップクラスでは、墨が作り出す白と黒のアート!
水墨画を子供たちに体験いただきました!

水墨画といえば、日本の伝統的な家屋やお寺など「ふすま」や「屏風」によく見られますが
「いざ描いてみよう」と思っても、難しそうなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。

そもそも水墨画とは一体何でしょうか?

もともと中国(唐の時代から)で発展した「水墨画」ですが、その後日本に技法が伝わり
始めは、有名な「達磨図(だるまず)」など禅の思想を描くことが多かったそうです。

その後、「山水画」と呼ばれる自然を対象とした水墨画が描かれるようになり、日本独自の発展を遂げました。
中でも日本美術史上、最も有名な絵師といえば「雪舟(せっしゅう)」ですね!
教科書にも出てくるので、一度は耳にした方も多いはずです。

「雪舟(せっしゅう)」は濃淡、にじみ、かすれなど優れたスキルを使いこなし、さまざまな「山水画」や「花鳥図」を描きました。白と黒の「モノクロ」でここまで「リアル」にそして「躍動感」ある表現は見事です。

ちなみに「墨絵」と「水墨画」の違いは、墨絵は水を使用せずに主に「線画」で表現されるのに対し
「水墨画」は、水を加え「黒の濃淡」で表現します。
さらに「かすれ」や「ぼかし」にじみ」「グラデーション」などさまざまな技法があります!

なかなか馴染みのない「水墨画」ですが、今回子供たちに気軽に初めていただく為
水墨画の伝統的なルールをとっぱらい「白と黒だけで表現できる芸術の世界」があることを、
レッスンを通じて体験いただきました!

基本的な道具は、「紙」「筆」「墨」です。

「紙」は本来、和紙を使用されますが、何度も描き足すと破れやすい為
破れにくい画用紙を使用しました(水彩画用紙などもいいですね!)

「筆」は一般的な書道用の筆と、ナイロン製の丸筆・平筆、豚毛の丸筆・平筆
さまざまな素材・サイズの筆を用意しました。さらに綿棒やスポンジなども使って水墨画に挑戦してみます!

「墨」は、一般的な書道用の墨汁を使用しました。加える水の量を調整して濃淡を表現します。

水墨画の描き方の基本は、「直線と丸」といわれています。
テーマは、丸や直線で構成されている「フクロウ」と「富士山」を描いてみました!
まずはフクロウから描いてみました!

本来、下書きはせず、いきなり筆で描き始めるようなのですが
今回鉛筆で下書きをしてから、筆を使って描きました。

下書きの線を、水を加えた墨汁で描きます。はじめは「少し薄い色で描き
後から強調したいラインを「濃い色」で描くと絵に奥行きがでていい雰囲気です♪
(本来、和紙を使用するため重ね塗りはしないようですが、丈夫な紙なら大丈夫です!)

フクロウの羽のフサフサ感は、豚毛の硬い毛質の筆を使いました!
墨を含んだ後、余分な水気を布巾で取り除き、勢いよくブラッシングします!
水墨画の技法のひとつ「かすれ」に挑戦してみました!

目とクチバシは絵のアクセントとして、絵の具を使ってみました!
月を描く生徒さんもいて、雰囲気のある個性が光る作品となりましたね!

続いては「富士山」です!
こちらも鉛筆で下書きをしてから筆で輪郭を描きます。

山頂付近の雪の部分は、余白(白)を残し、下に向かって薄い黒→濃い黒の順で墨を重ねます!
松の木は幹や枝を、描いた後、葉っぱの部分は「綿棒」を使ってポンポンとスタンプして表現しました!
こちらもアクセントに真っ赤な太陽を描きました!

こちらは、巨大イチゴと富士山のようです!

ここでいよいよ「特大スケール・富士山の水墨画」に挑戦です!
先程覚えた富士山の描き方を、そのまま壁に向かって大きな筆で描いてみました!
生徒さんはみんな墨だらけになりながらも、ダイナミックに壁に向かって描き続けます!

春を象徴する「桜」も描いてみました!
ペットボトルのキャップに、タオル生地を巻いてつくった「手作りスタンプ」
ピンクの絵の具を染みこませ、スタンプします!
壁一面に広がる見事な富士山と、桜が完成しました!

いままで経験したことがない「創造の世界」をモネスクで体験いただければ嬉しく思います!

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