子供たちが描く「モネの積わら」光と色彩の印象派風の描き方に挑戦!
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土曜のカリキュラム
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土曜のカリキュラム
2017年9月16日
こんにちは、モネットスクールのこうら先生(上坂です)!
今日9/16(土)ワークショップクラスでは、「オーストラリア先住民族」発祥のアート
「アボリジナルアート」をテーマにレッスンを行いました!
大自然の中で生活するオーストラリア先住民族が、生きるために必要な情報を
後世へ伝えるために描かれた絵画表現からはじまったといわれる「アボリジナルアート」
「文字や言葉」のように、先住民族のみなさんにとって欠かせないコミュニケーションのひとつが絵画だったんですね!
当初、ボディペイントや砂の上で直接描かれた絵画ですが、
1970年代に、キャンバスの上にアクリル絵の具で描かれるようになりました。
「アボリジナルアート」は、現代美術に大きな衝撃を与えました。
私自身、「アボリジナルアート」のその神秘的でカラフルな独自の世界に衝撃をうけ、ぜひ生徒さんに
知っていただくきっかけになれればと思い、今回のレッスンテーマとさせていただきました。
そんな「アボリジナルアート」ですが、今回「ブーメラン」の立体作品として表現しました!
以前オーストラリアを訪れた際に購入しました、実際のアボリジニブーメランと一緒に歴史や
その表現方法についての説明を行いました。
生徒さんの中には、オーストラリア旅行でブーメランをお土産として購入したり、
既にアボリジナルアート作品を見たことがある子どもたちがいてビックリです!
最初に、ブーメランからつくります!
ブーメランの骨組みとなるダンボールの型紙に、やわらかいダンボールを切り目にそって順に織り込み、テープで貼り付け成形します。
ブーメランが完成したところで、ベースとなる色を絵の具でペイントします。
2~3色でグラデーションに挑戦した生徒さんもいましたね!
つづいては、ブーメランのデザインとなる「アボリジナルアート」では欠かせない
動物のモチーフを黒画用紙に描き、切り抜いた後ブーメランに貼り付けていきます!
実際のブーメランを観察しながら、「カンガルー」や「トカゲ」を描く生徒さんもいれば
「ネコ」や「ゾウ」など好きな動物を描く生徒さんもいました♪
最後に、「アボリジナルアート」独特な絵画表現「ドットペインティング(点描画)」に挑戦しました!
今回「点描画」の表現には、速乾性があり、乾いた後立体感がでる「修正ペン」を使用しました。
はじめ「修正ペン」の使い方に少し悪戦苦闘でしたが、みんなコツをつかみはじめ、ブーメランがどんどん華やかに装飾されていきます!
それぞれ生徒さんのサインをいれてついに完成しました!世界にひとつのブーメランです!