【2019/8/24モネスク教室風景（ワークショップクラス）】

今回のワークショップクラスでは、「ハワイアンアート」をテーマに
「パステル」を使用し「指で描くアート」に挑戦しました！

パステルは、見た目はクレパスに似ていますが
ワックスやオイルを使用していない為、触った時にさらさらと粉っぽい質感です。
カッターや網などで削って粉を指やコットンパフ、綿棒などで紙に擦りこむ技法や
パステルの側面なども使用して直接描いて、指でぼかすなど
さまざま表現ができる、小さいお子様でも簡単に奥行きのある表現ができる画材なんです！

見ているだけ癒される作風は、アートセラピーとして「パステルヒーリング」が存在するほど！
今回参加いただいた生徒さんほぼ全員が初体験の「パステル」

カラフルで優しいパステル画の雰囲気がぴったりな
「ハワイのサンセットビーチ」をテーマ制作を行いました！

⓵下地をつくる（空）

今回使用した画用紙は額に入れる為A4サイズに（お子様にはあまり大きすぎないサイズから始めるといいですね♪）
（水平線となる）半分より下の部分にマスキングテープを張ります。
マスキングテープより上の部分に、黄・オレンジ・ピンク・紫・青の順にパステルを塗ります。
下から順に指で画用紙に擦りこみ、色を混ぜてサンセットのグラデーションをつくります。

⓶細かい部分を描く（雲）

太陽に近い部分はオレンジや赤で雲を描きます
太陽から遠い部分は濃い青系で雲を描き、指でなじませます。
太陽は白をのせるか、消しゴムを使用することでより光の輝きを強調できます！

⓷下地をつくる（海）

マスキングテープをはがして、海を描きます！
最初に太陽の反射を表現するため、黄色で下地をつくります。
青をのせます、指でなじませます。

⓸細かい部分を描く（海の波）
濃い青系で波を描き指でなじませます
白で波を表現します。

⓹ヤシの木を描く

ヤシの木は夕焼けのシルエットになるように黒を使いました。
（鉛筆で下書きをしてもいいですね！）

最後にフレームに入れます！同じ手順で描きましたが、生徒さんそれぞれ異なる
美しいハワイの景色が完成しました！