【2019/11/2モネスク教室風景（土曜サイエンスアートクラス）】

今回の土曜サイエンスアートクラスでは、子供たちでも簡単に描ける「トリックアート」を
テーマに、目の錯覚を利用した不思議なアートに挑戦いただきました！

最初に講師が見本として用意しました、「手のひらに穴の開いた！？」写真を見てもらいました。

生徒さんは本当に穴が開いているように見えたようでしたが
実際先生の手は穴があいていません、どのようなトリックで撮られた写真かみんなで考えました。
手のひらの穴、そして影について気付いたようです！

最初に、手の影を描いてみます！
大き目の白い画用紙の（背景となる白い余白が必要です）右下あたりに
影を描きます。手首を含めた輪郭をなぞって薄く線を引き、鉛筆を斜めにして塗ります。
指でこすってぼかすとさらに自然に見えますね！
消しゴムで手のひらの中心を楕円形に消します、さらに余分な影も消しゴムでけしながら調整します。

手のひらのサイズに合わせて楕円形を画用紙に描き、さらに三日月の形の影を黒いマーカーで描きはさみでカットします

これを手のひらにのせて、影の上に近づけます、、、すると！

手のひらに穴があきました！！撮影した写真をみて生徒さん自身もびっくりです！

つづいては飛び出す箱に挑戦です！

白い画用紙に箱の上面から描き少し下にむかって幅を狭めながら縦の線を描きます。
正面が一番暗くなるように影を描きます、側面は2番目に暗く、上面が一番明るくなります。
底の設置面に影を斜めに伸ばすとさらにいいですね！
ハサミでカットします、、、すると！
箱が飛びだして見えるんです！！

自分自身でつくる初めてのトリックアート
簡単に楽しく♪錯覚を利用したちょっぴり変わった不思議なアートを体験頂きました！