【画家になりきって！アクリル絵の具で描くキャンバスの絵画】

今回の「親子アートコミュニケーションクラス」では、キャンバスを使って本格的な絵画に挑戦しました！
気分は画家になったつもりで！アクリル絵の具を使ってペイントします！

まずはテーマ決めから！
季節の花「桜」、一番大好きな食べ物「リンゴ」、好きな「動物」、ちょっぴり秋っぽい（？）「栗」など
それぞれのテーマが決まりました！いよいよスタートです！
まずは、鉛筆で下書きをしていただきました。（木炭も下書きに適しています♪）
ここでおおよその構図が決まります。

続いては背景色（ベースとなる色）を決めていただきペイントしました！
リンゴの絵の背景は「黄緑」だそうで、コントラストが強い現代アート風の予感！
栗の背景は「黒」にした生徒さん、なかなか渋い作品になりそうです（笑）

「桜」の背景はグラデーションの美しい青で春の爽やかな空を表現します！
徐々に青に白を混ぜて薄く、境界線は絵の具を付けていない筆でサッとブラッシングしてぼかしました。

ドライヤーで乾かして桜の木を描きます。鉛筆で下書きした線に「茶系」のアクリル絵の具で
左右にアーチを描くように少しずつ色の乗せます。

「茶系」の色とは、パレットに茶色、黄色、青、黒を入れて
それぞれの色を筆先で少しずつとっては混ぜを繰り返し、奥行きのある複雑な「木肌の色」を表現いただきました！
最後に「白系（茶系+白）」でハイライトを入れるとさらに立体的に。大人も驚く油絵のような表現ができます！

ピンクの花は、硬い毛質の丸筆を立てて持ちトントンと丸を何度も重ねるようにペイント！
さらに白を足して、ピンクのトーンを変えることで奥行きを出しました！

1時間という限られた時間の中でしたが、「テーマ→下書き→ペイント」まで
短時間で素晴らしい作品を作られました！