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【プチプチの人工イクラをつくってみました!】子供の科学実験

2020年5月30日

【プチプチの人工イクラをつくってみました!】子供の科学実験

【まるで本物!人工イクラをつくってみた】

 

土曜サイエンスアートクラスでは、ぷちぷちのまるで本物みたいな「人工イクラ」を子供たちがつくってみました!

人工イクラは、もともと日本の化学メーカーが偶然開発した技術を応用し

水産加工会社で生産されているイクラで、高騰している天然イクラの代用品として流通しているようです。

私たちも知らず知らずのうちに口にしてるかもしれません!

 

人工イクラの表面の膜は、海藻などから抽出される「アルギン酸ナトリウム」からできています。

生徒さんには人工イクラについて知ったのは初めてだったようで

食品としても利用される人工イクラとほぼ同じ工程でつくる「自分たちでつくるイクラ」に興味深々でした!

まず最初に、軽量カップで100mlの水を測っていただきペットボトルの中にいれます。

約1gの「アルギン酸ナトリウム」を入れてフタを閉めてだまがなくなるまでしっかりと混ぜます!

ただ混ぜているだけでは、ちょっぴり疲れてしまうので、生徒さんの好きな曲を流し

音楽に合わせて「フリフリダンス」をしながら楽しく混ぜました!

しっかり混ざった「アルギン酸ナトリウム水溶液」は、とろみと透明感がでました。

気泡がなくなるまでそっと置いておきます。

 

つづては「乳酸カルシウム」を約1.5g程今度は200mlの水に割りばしでしっかりとかき混ぜました。

こちらは先程よりも早く混ざりました。

ねかせておいた「アルギン酸ナトリウム水溶液」に食紅を入れてイクラの色に着色します!(ここで別の容器に移します)

いよいよ準備が整いました!

 

 

スポイトで赤い「アルギン酸ナトリウム水溶液」を吸い取り、「乳酸カルシウム水溶液に」

一滴ずつたらします、、、すると

 

本物のようないくらとなって現れました!

落とす位置や、スポイトから出す溶液の量によって形が変わります。

生徒さんは、夢中になってまるでイクラ職人のように次々とイクラを生み出します!

実際に触ってみると、表面はしっかり弾力があり、膜がはじけると中のゼリー状の液体が飛び出し

本物のイクラとそっくりです!

また時間が経過するといくらが膨張するようなので、また観察をしていただければ楽しいかもしれません!

来週6/6(土)土曜サイエンスアートクラス16:30~は「LEDで光るオイルモーション」をつくります!

【オイルモーションレッスンのようすはこちら】

ぜひ参加ください♪

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