本日12/26（土）14：00-16：00ワークショップクラスでは、2020年最後のレッスンとしまして
子供たちに【鬼滅の刃キャラクターのセル画を体験いただきました！】

セル画とは「セル」と呼ばれる透明のシートに描かれる絵のことで
現在のアニメーションでは、ほとんどがデジタル化されましたが
日本のアニメ業界の発展にセル画は欠かせない技法でした。

今回は、大人もそして子供にも大人気の「鬼滅の刃（きめつのやいば）」の登場人物
主人公の竈門炭治郎 (かまどたんじろう)、妹の禰豆子 (かまどねずこ)、炎柱を務める煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)
から好きなキャラクターを選んでいただき、セル画に挑戦いただきました！

胡蝶しのぶのコスチュームで参加いただきました！

【モネスク流・セル画の描き方】

今回フレームに入れての持ち帰りと思いましたので
フレーム付属の透明シートをセルの代用材料とさせていただきました。

好きな原画イメージを選び、透明シートの描きたい場所にマスキングテープで固定
油性マーカー（黒）で輪郭線 +（簡単にいえば）黒く見えているところを塗ります。
（特徴的な目の色はあらかじめ油性カラーマーカーで塗ると、ほどよく透過してきれいで筆で塗るより簡単です！）
油性マーカーで間違えて塗ってしまい大変！と思いますが、消しゴムで強くこすったり、エタノールを消毒液を綿棒に含ませるとけっこう簡単に落ちるので子供達でもトライしやすいです！

途中で自分がどの線を描いているのかわからなくなってしまうので
描き残しがないように、原画イメージと透明シートの間に白い紙などを時々差し込んでチェックしながらドローイングを進めました！

いよいよ着色です！今回は「たんじろう」「ねずこ」「れんごくさん」の髪や衣装の配色からアクリル絵の具を厳選し用意しました。水はできるだけいれず（霧吹き程度に）ペイントします。
先ほど描いた黒の線画の裏側に着色します！
ひっくり返すと、徐々に出来上がるキャラクターに興奮です！
本来セル画は濃い色から着色するようですが、子供たちが塗りなおしやすいように薄い色から着色しました。

裏側からみるとこのような感じです↑

表からみるとこのような見事な出来栄えです！↑

ドライヤーで乾かして、背景色の色画用紙を選んでいただきました。
２時間という限られた時間の中で、生徒さんはみな集中して見事セル画を完成されました！
またご自宅で背景を自由に取り換えたり、また書き足してアレンジしてもいいですね！

モネスク流「鬼滅の刃キャラクターセル画の楽しみ方」でした！

2020年は、生活様式から学校や園での過ごし方、働き方まで大きく変化し
ご家族のみなさまにとって大変な一年だったと思います。
その中でも、たくさんのご家族に参加いただき本当にありがとうございました。

子供たちにとって、またご家族の皆様にとって
思いっきりご自身の感性・想像をアウトプットいただき
いろんな世代の子供たちと一緒に、また親子で楽しい体験を思い出に
ほっと息をつける、クリエイティブな環境をひきつづき提供したいと思います。
2021年もモネスクをよろしくお願いいたします！
良いお年をお迎えください、また元気にお会いしましょう！

次回、2021年最初のワークショップクラスは、1/9（土）14：00-16：00に開催！
鬼滅の刃の禰豆子 (ねずこ)が収納されているあの箱をつくります！

2021年1月のご予約ただいま受付中です！
モネスクで楽しい思い出を沢山つくってください！