サイエンスアート
スーパーボールをつくってみました!化学反応でつくるラメ入り手作りスーパーボール

手作りのスーパーボールをつくってみよう!をテーマにサイエンスアートクラスを開催しました!
使用する材料は、「塩」「PVA洗濯のり」だけです!(色をつける場合は絵の具か食紅を使用します)まず水100ccに食塩40gを混ぜて飽和食塩水をつくります。溶け残しがないように、しっかりと混ぜます。
別の容器にPVA洗濯のりをコップに入れます(約20mlですが目分量で入れました)。好きな色を選び、絵の具と好きなラメを入れ割りばしで混ぜます。ここに飽和食塩水をいっきに加えます。2分ほどおいてさらに割りばしでゆっくり混ぜるとかたまりが付いてきます。これがスーパーボールになります!かたまりを取り出して、かるく手でまるく整えます。
キッチンペーパーなどでぎゅっと握るように水気を出しながらさらに丸く整えます。
これを繰り返し水気をとると、硬くなって弾力性がでてきます!実験で硬い床に投げてみました。
水気を十分にとったスーパーボールは手元に戻るほど弾みましたね!
「どうしてスーパーボールができるのでしょうか?」
PVAというのは「ポリビニルアルコール」という水溶性のプラスチックです。このPVA洗濯のりに食塩を加えることによって食塩を構成しているイオンが水の分子とくっつくことで「PVA」だけが残る仕組みです。PVAから水を取り除くと「ポリビニルアルコール」と「塩」だけになりこれがスーパーボールになるんですね!また乾燥させて水分が蒸発するとより弾むようなのでおうちでも遊んでみてくださいね!









