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「リニアモーターカー」の動く仕組みを磁石を使った実験で学びました!

2018年11月24日

「リニアモーターカー」の動く仕組みを磁石を使った実験で学びました!

【11/24モネスク教室風景】

こんにちは!モネスク講師のこうら先生(こうさか)です!

今日11/24(土)に開催しました「サイエンスアートクラス」の教室風景です!

今回のアートサイエンスクラスでは、磁石を使った実験♪
磁石と電力を合わせることで、動力が生まれる!「リニアモーターカー」の仕組みを実験を通じて学びました!

最初に「リニアモーターカー」ってなんだろうということで
リニアモーターカーがいかに高速で走るか
また磁力と電力がどのように働き、最高時速600kmものスピードを出せるかを
動画を見ながら、簡単に説明しました!

生徒さんには実際に、コイン型の磁石を手に取っていただき
磁石には、N極とS極が存在し、それぞれがひっついたり、はなれようとしたりすることを体験いただきました

つづいては、いよいよリニアモーターカーが動く仕組みを実際に生徒さん自身が制作し実験をおこないます!

生徒さんひとりあたり19mmのコイン型磁石を10個用意いたしました
レールのベースとなるプラスチック板(OPPシート)は4cm×19.5cmのものを用意

まず中央に両面テープを張り付け、NかS極どちらか一方にそろえて、5個はりつけます
(この時、隣同士の磁石の反発に負けないようにしっかり隙間なくはりつけます!)

続いては、2段目の磁石を並べます!
1段目の磁石の上に両面テープを張り付け、今度は反発する極を同じ側にして残りの5個貼り付けます
(下からの反発を両面テープでむりやり固定します!)

向きに注意しながら、磁石の反発にちょっぴり悪戦苦闘しながら生徒さんはがんばってつくりました!
レールの両側には、アルミホイルを約1.5cm×9.5cm幅にカット、

裏側に5㎜程折り込むようにして(できるだけシワを作らないように)貼り付けます

(アルミテープはしわになりにくく、粘着部分がしっかり固定でき便利ですが
今回事前実験で、動きが悪かった為アルミホイルを使用しました)

さていよいよレールの完成です!
今回リニアとなるのは、ストロー(約5cm幅)にアルミホイルを巻いたものです!
レールの両側にのせ、両側のアルミシートにそれぞれクリップ付きリード線をセット、
反対側を電池ボックス(今回単一×4個を使用)につないで、いよいよ実験スタートです!

レールのアルミ部分のシワなど、動きの障害となる部分はとても繊細で
ちょっぴり悪戦苦闘しましたが、中には勢いよくストローが転がる生徒さんも!

「リニアモーターカー」がどうやって動くのか?
ちょっぴり難しいテーマでしたが、子供たちが大人になっているころには、きっと実用化されているかもしれない夢の乗り物!
磁石のパワーで、こんなにも早く動くことができる仕組みに少しでも興味をもっていただくきっかけとなれれば嬉しく思います♪

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