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【京都の五重塔をつくる!】子どもの造形アート

2019年10月19日

【京都の五重塔をつくる!】子どもの造形アート

【2019/10/19モネスク教室風景(ワークショップクラス)】

10月中旬を迎え気温がぐっと下がり、ヒンヤリとした日が続きますね。

秋が深まると紅葉の美しい季節となります!紅葉の名所といえばやはり「京都」でしょうか!

今回のワークショップクラスのテーマは、そんな秋深まる時期にぴったりな京都観光の見どころのひとつ「五重塔」をつくってみました!

京都の五重塔といえば「東寺」「法観寺」「醍醐寺」「仁和寺」があります。

中でも京都駅から近い「東寺」がアクセスが良く最も有名ですね。

五重塔に実際に訪れた経験のある生徒さんは少なかったのですがテレビなどで観たことがあり形は知っているようでした。

最初に「五重塔」のついて簡単に説明をしてから制作スタートです!

⓵塔のベースをつくる
塔のベースとなる部分からつくります。
あらかじめ切り込みを入れて折りやすくした厚紙を折りテープで留めます。
塔が完成したところで、屋根となる部分をつくります。
今回13cm四方の紙トレイの中心を塔のサイズにカットしたものを用意しました。
四角形の屋根は4つ、塔が5等分となる等間隔に通しテープで裏から留めて固定します。

⓶屋根をつくる


最上部の屋根をつくります。
二等辺三角形のパーツを4つ使用します。
ここからはちょっぴり算数の図形の勉強になります!
二等辺三角形の同じ辺の長さを隣り合わせにテープで留めていきます。
4ヵ所目はピラミッドのように立体になるので、テープを止めるのに少し苦労しましたが
みんな最後までがんばって屋根を完成させました!

相輪(そうりん)と呼ばれる天高くのびる塔の先端部分は
屋根の裏から曲がるストローの長い方を通し、短い飲み口の方をテープ固定します。
ここに好きな色のモールを巻き付けると、本物の相輪のようにきれいに輝きます!

⓷色を塗る


いよいよ五重塔に絵の具で着色します!
絵の具でペイントする前にクレヨンで瓦や窓などの模様をあらかじめ描きます。

生徒さんの好きな色を選んでいただきました。
まずは、塔の壁部分から着色します(倒しながらペイントすると垂れにくく塗りやすいです)

最後に屋根をペイントします!
灰色に緑を混ぜた色など、京都の伝統的な建築物の瓦の色を再現しました!

生徒さんそれぞれが異なる素敵な五重塔が完成しました!
作品は自宅でも飾っていただますよう、持ち帰りいただいております。
今回のレッスンを通じて、日本の伝統的な建築や歴史などを子供達に知って
いただくきかっけとなれれば嬉しく思います。

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