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子供でも簡単!『バスキア』風お絵描きグラフィティアート

2021年2月6日

子供でも簡単!『バスキア』風お絵描きグラフィティアート

本日2/6(土)14:00-16:00ワークショップクラスでは、子供たちが【バスキア風のお絵描き作品】に挑戦しました!

力強い作風のグラフィティーアートは、日本でもファンの多いアメリカを代表する現代アーティストです。
最近では、ZOZOTOWN創業者の前澤友作氏が、バスキアの代表作を123億円で落札したことでも話題になりましたね!

1960年にニューヨークのブルックリンに生まれた「ジャン=ミシェル・バスキア」は、27歳の若さで亡くなるまで膨大な作品を作り続けました。
初めてバスキアの作品をみた生徒さんは「なんか子供の落書きみたいや!」と言っていましたが、
まさに一見子供の落書きのように見える作品は、「人種差別」や「貧富の差」など社会的な強いメッセージが込められているのです。

以前モネスクではバスキア同様、平和などを願い政治的なメッセージを込めた活動を行うストリートアーティスト
「バンクシー」もテーマにレッスンを行いましたね!

【バンクシー/BANKSYのストリートアートを子供たちが描く(デッサンクラス)】

10代のバスキアは、ストリートアーティストとして既に注目されていましたが
モネスクでも何度かレッスンテーマとなりました、現代アートの巨匠「アンディ・ウォーホル」との出会いをきっかけに一気に世界的に認知されるアーティストにかけ上げります。

【親子で体験!アンディウォーホル風の牛(年賀状)】

ただ商業的な成功がバスキアにとってのプレッシャーとなり、薬物に溺れてしまいます。
友でありまた師であり、全ての憧れの存在だった「アンディ・ウォーホル」の死に深く落ち込み
ウォーホルの亡くなった翌年に27歳の若さで薬物の過剰摂取により亡くなりました。

バスキアの死後、さらに作品が評価され現代アートの中で最も重要なアーティストの一人となりました。
今回子供たちには、モチーフ自由にそれぞれのバスキア風作品に挑戦いただきました!

 

 

『子供でも簡単バスキア風の描き方!』

今回はさまざな技法の組み合わせと、3つのポイント「文字・数字・アイコン」を元にバスキア風作品を制作いただきました!
まずはクレパスを使って「スクラッチアート」を楽しみました!
漢字・ひらがな・カタカナ・英語・数字など好きな文字や絵を竹串で削りながら描きました!

続いては「コラージュ」です!外国語がプリントされたデザイン紙やダンボールなどを背景に使用しました。
紙は破ってレイアウトを考えながら貼り付けます。

続いてはダイナミックにペイントします!
背景は好きな「2色」を選んでいただき大胆に絵の具でペイントしました!
ここでいったん乾かして3つ目のポイント「アイコン」です。

好きな色画用紙に、人や乗り物、動物など自由にアイコンを描きます
カラーペンやマーカー、クレパス・絵具などいろんな道具を使いました!

ハサミで切り取り(破るもOK!)レイアウトを考え貼り付けます!
ここからが仕上げです!黒の絵具でさらに描きこみ、白の絵具で大胆にアクセントを!
全体の印象をバスキアらしく力強く引きしめます!

それぞれ個性の光る子供たちが描く「バスキア」が見事完成しました!
おうちに飾ってご家族で楽しんでいただけると嬉しいです!

次回2/13(土)14:00-16:00ワークショップクラスでは、【ハワイのトロピカルビーチをジオラマで!】
美しい自然や海の立体工作です!
ご予約受付中♪参加お待ちしております!

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