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色の魔術師『アンリ・マティス』風の切り紙絵を親子で体験!

2021年10月16日

色の魔術師『アンリ・マティス』風の切り紙絵を親子で体験!

『モネスクの秋の体験レッスン参加いただけます!/詳細はコチラでご紹介!』

本日10/16(土)10:30-11:30親子アートクラスでは、【色の魔術師『アンリ・マティス』風の切り紙絵作品】を親子で体験いただきました!
ピカソと並び20世紀アート界の最重要アーティストといわれる『アンリ・マティス』
色彩の魔術師と呼ばれるほど、色鮮やかで自然に影響された明るい絵が印象的です。最初はアカデミックで写実的な絵を描いていたマティスですが、ゴッホなど印象派の影響を受け、独自の色を開拓しました。後に発展した独特な色使いは「野獣派=フォービズム」と呼ばれます。
チューブの絵の具をそのまま塗ったようなビビッドでシンプルな色使い、また構図もシンプルにするというインパクトの強さは、檻の中の野獣のような力強さと例えられました。
絵画史上の事件ともいえる、マティスは革命的なスタイルは、酷評と称賛が入り交じり当時は賛否両論でした。
現代アートはマティスなしでは確立できなかったといわれる程のパイオニア的存在であることから、20世紀美術で最も重要なアーティストの一人といえます。

70歳を超えたマティスは、癌の手術により体力的にも油彩画の制作が困難になりました。
ベッドや車いすの生活でも制作が可能な「切り紙絵」を考えました。色紙を切り抜き、貼り合わせる方法は、切り抜くことで色彩と線が同時に決まりまた、デザインナーでもあったマティスにはぴったりな技法でした。
後に「ミッフィー」の作者で知られるディックブルーナさんもマティスの影響を深く受け、色鮮やかな切り紙絵も有名ですね!
今回はマティスの切り紙絵をテーマに、色・形・構図を自由に考えていただき、切り紙絵の世界を体験いただきました!

次回10/23(土)10:30-11:30親子アートクラスでは、【ハンバーグ&エビフライの鉄板プレート】をつくります!
ナポリタンなどもつくって美味しそうなあつあつ工作です!

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