スライムの感触とカラフルな色彩を楽しめる「スライムノート」をつくりました!
2023年12月9日
土曜のカリキュラム
NEWS
土曜のカリキュラム
2019年7月13日
今回のサイエンスアートクラスでは、「掃除機(ハンディクリーナー)」をつくりました!
掃除機なんてつくれるの?と思いますが
ハンディファン(持ち運び扇風機)を利用して作れるのです!
まず吸い込む力をつくる為、扇風機の回転を反転させます。
電池のプラス・マイナスを通常の向きと反対にセットすることで
扇風機羽根の回転を反転させ、逆向きの風の流れをつくります。
これが吸い込む力になります。
扇風機を、ドライバーを使いねじを外して分解します。
右上の金具をとりはずして、枠の外にでるようにセットします
左下の金具のみとりはずして、こちらも枠の外にでるようにセットします
こうすることで、電池の(突起のない)マイナス極側にもきちんと
金具が接触させ、電気の流れをつくります。
この時スイッチは引き出してだしておきます。
*電池はプラスマイナスそれぞれ逆にセットして、羽が反転して回るか確認します。
カバーを取り付けます。(ねじを2つ取り付けます)
これで掃除機の(吸い込む)動力が完成です!
本体をつくります!
穴をあけたペットボトルに扇風機をセットします
(扇風機のサイズにカットしました)
布テープで、扇風機が動かないように固定します。
掃除機に欠かせない「フィルター」をつくります
水切りネットを適当なサイズにカット、布テープ(ビニールテープ)
でさらにしっかりと固定します。
掃除機の吸い込み口をつくります。
ペットボトル注ぎ口側をカットして、掃除機の吸い込み口として使用しました。
カット面に布テープ(ビニールテープ)で断面をテープで巻きます
(手をきらないように保護と、ごみを取り出す際に摩擦の補強)
本体に取り付けやすいように、4辺切込みを入れます。
マスキングテープなどでデコレーションもしました!
いよいよ手作りハンディクリーナーの完成です!
ティッシュなどで吸い込み実験を行いました!
薄手の紙なら十分に吸い込むほどの威力になりました!
生活の中にあたりまえのように存在する家電製品
構造は一見複雑そうですが、実際につくってみることで
基本的な仕組みを知るきっかけとなりました!