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掃除機(ハンディクリーナー)をつくりました!(扇風機のモーターを使った実験)

2019年7月13日

掃除機(ハンディクリーナー)をつくりました!(扇風機のモーターを使った実験)

【2019/7/6モネスク教室風景(土曜サイエンスアートクラス)】

今回のサイエンスアートクラスでは、「掃除機(ハンディクリーナー)」をつくりました!
掃除機なんてつくれるの?と思いますが

ハンディファン(持ち運び扇風機)を利用して作れるのです!

まず吸い込む力をつくる為、扇風機の回転を反転させます。

電池のプラス・マイナスを通常の向きと反対にセットすることで
扇風機羽根の回転を反転させ、逆向きの風の流れをつくります。
これが吸い込む力になります。
扇風機を、ドライバーを使いねじを外して分解します。


右上の金具をとりはずして、枠の外にでるようにセットします

左下の金具のみとりはずして、こちらも枠の外にでるようにセットします
こうすることで、電池の(突起のない)マイナス極側にもきちんと
金具が接触させ、電気の流れをつくります。

この時スイッチは引き出してだしておきます。

*電池はプラスマイナスそれぞれ逆にセットして、羽が反転して回るか確認します。
カバーを取り付けます。(ねじを2つ取り付けます)

これで掃除機の(吸い込む)動力が完成です!

本体をつくります!
穴をあけたペットボトルに扇風機をセットします
(扇風機のサイズにカットしました)
布テープで、扇風機が動かないように固定します。

掃除機に欠かせない「フィルター」をつくります
水切りネットを適当なサイズにカット、布テープ(ビニールテープ)
でさらにしっかりと固定します。

掃除機の吸い込み口をつくります。
ペットボトル注ぎ口側をカットして、掃除機の吸い込み口として使用しました。

カット面に布テープ(ビニールテープ)で断面をテープで巻きます
(手をきらないように保護と、ごみを取り出す際に摩擦の補強)
本体に取り付けやすいように、4辺切込みを入れます。

マスキングテープなどでデコレーションもしました!

いよいよ手作りハンディクリーナーの完成です!

ティッシュなどで吸い込み実験を行いました!
薄手の紙なら十分に吸い込むほどの威力になりました!

生活の中にあたりまえのように存在する家電製品
構造は一見複雑そうですが、実際につくってみることで
基本的な仕組みを知るきっかけとなりました!

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