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【いろんな電話をつくってみた!針金/風船電話】振動による音の伝わり方

2019年11月16日

【いろんな電話をつくってみた!針金/風船電話】振動による音の伝わり方

【いろんな電話をつくって振動と音の伝わり方について学びました!】

11/16(土)サイエンスアートクラスでは、いろんな電話をつくって振動による音の伝わり方について学びました!
糸電話で遊んだ経験のある子どもさんも多いと思いますが、今回は素材を変えることでどのように振動が変化し
また音がどのように違って聞こえるのか? 針金や風船などいろんな素材を使って実際に制作し、実験してみました!

最初に糸電話をつくります!
紙コップを2つ用意し、つまようじで穴をあけます。
生徒さん自身でタコ糸の長さは選んでもらい、カットしたタコ糸をそれぞれ穴に通します。
テープで留めるだけでもいいのですが、糸をしっかり固定するため
カットしたつまようじに内側からくくりつけ、テープで固定しました。

さて実験です!
糸を直線にしっかりと張ることで、かなりクリアな音が聞こえました!
糸をたるませたり、糸をつまんだり振動をさえぎると、音が聞こえないことがわかりました!

続いては、風船電話です!
ペンシルバルーン(細長い風船)を用意しました、みんな頑張ってポンプで膨らませました!
ここでも紙コップを2つ用意、カッターでクロスするように切り込みをいれます。
少し内側に織り込み、風船がはいりやすいようにします。
風船を差し込んで、風船電話の完成です!

さて実験です!先程とどんな違いがるのでしょうか?

糸電話に比べてかなりクリアな音で音量も大きく聞こえました!
これは糸電話との音の伝わり方が違うからなんですね!
糸の振動のみで伝わる糸電話に比べて、風船の中の空気を使って振動が伝わる為
より聞こえやすいのです!聴診器もこれと同じ仕組みです!

曲げて使用することもできるので、自分の声を自分で聞くことができました!
さらに複数のお友達と会話することができるのも楽しいですね!

最後に、針金電話をつくります!
紙コップに小さい穴をあけて、針金を通しコップの内側で折り曲げテープで留めます!
こちらも比較実験です!

音がとても強く響いて聞こえました、まるで宇宙と交信しているような。。。
無線のような少し割れた音で、生徒さんは興味深く不思議な経験をしたようです!

最後に、制作した電話とセットで楽しんでいただく
電話機もつくりました!自宅でもご家族で楽しく遊んでいただければ嬉しく思います!
12月のご予約受付中です!参加お待ちしております!

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