【2019/6/15モネスク教室風景（ワークショップクラス）】

今回のワークショップクラスでは「スクラッチアート」をテーマにレッスンを行いました！

アメリカをはじめ日本でも大変人気の高い「スクラッチアート」
黒い面をペンなどで削ると、下のカラフルできれいな色や、キラキラしたホログラムが現れ
普段のお絵描きとは全く違う魅力があります。

今回は「スクラッチ用紙」から手作りに挑戦！
生徒さん自身が作ったスクラッチ用紙を削り新しいアートを体験いただきました！

⓵スクラッチ用紙づくり（下地をつくる）

スクラッチアートの魅力は削った時のカラフルな線ですね♪
厚手の画用紙（白）にいろんな色のクレパスでカラフルに塗り込みます。
白い面が残ると後にペイントするアクリル絵の具が付着してしまうので、できるだけ白い面が
残らないよう、力を込めて色を塗りこみます！

削った個所にいろんな色が浮かび上がるよう、このような模様にしてみました。
指で伸ばしてクレパスを画用紙の面に刷り込むようにするとなお良いですね！

⓶スクラッチ用紙づくり（黒い面を塗る）

黒い面は、今回アクリル絵の具（黒）を使用しました！
黒のクレパスでもよいですが、よりコントラストがはっきりして美しいアクリル絵の具での
用紙作りに挑戦しました！

アクリル絵の具は、適量を直接チューブからしぼりだし筆で厚さが均一になるように伸ばして塗ります。
手早く均一にがポイントですね♪

今回はホログラムのきらきら用紙もつくりました！
シールタイプのホログラム用紙を厚紙に張り付けカットしたものに
こちらもアクリル絵の具をペイントします！

乾燥させている間に、描くモチーフを別紙に描きテーマを決めました！

⓷削って描く！

乾燥したところで、いよいよ削って楽しい「スクラッチアート」に挑戦です！
今回竹串を使用して削りました。
魚が泳ぐ海の世界、家族で見る夏の花火、北斎の波など
さまざまなテーマで描きました！