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土曜のカリキュラム
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土曜のカリキュラム
2020年1月18日
こんにちは!子供向け絵画教室「モネスク」講師のこうら先生です!
絵画・工作・造形など、さまざまな技法や新体験テーマに挑戦しているワークショップクラスでは、お子様でも簡単に作れてしまう塩のアート、「ソルトペインティング」を体験していただきました。
塩のアートってどんなアートなんでしょうか?
「今日は塩を使って絵を描いてみるよ!」と言うと生徒さんは皆驚いたようすでした(笑)
日本では、まだメジャーではないようですが海外の子供達の間では人気の「ソルトペイント」
私自身もイギリスでのアート修行期間は、和紙の上にインクなどの染料を描き、塩をかけることで
現れる独特のマチエールで表現した作品を制作しました。
今回は塩アート特有のテクスチャーを生かし「沖縄の海」をイメージし作品を描きました!
用意した材料は、絵の具(水彩やポスターカラー絵の具)、木工用ボンド、そして塩です!
ボンドで描いた線に塩をかけて絵の具を垂らす方法と、絵の具で描いた上に塩を直接ふりかける方法を
組み合わせて「海」を表現しました。いよいよ「塩のアート」に挑戦です!
A3サイズの厚紙を用意しました(水をたっぷり含んだ絵の具とボンドを使用するので厚手の丈夫な紙がおすすめです)
最初にクレパスで「サンゴ」や「海藻」などを描きました。
そして水をたっぷり含んだ青い絵の具で上から大胆にペイントします。
ここで塩アートのポイントです!絵の具が乾かないうちに塩をふりかけます!
すると絵の具をみるみる塩が吸い込み不思議なテクスチャーに!これを繰り返して海を描きました!
魚など海の生き物は別紙(白画用紙や色画用紙でもOKです)に描きました。
この線は後からボンドで描くので、あまり複雑な線ではない方がおすすめです♪
切り抜いて、海の背景にボンドで貼り付けます。
ここで塩アートのポイントです!魚の線に沿ってボンドをなぞるように絞り描きます!
ここにたっぷりの塩をかけて、余分な塩はふるい落とします!
するとボンドで描いた絵がプックリと立体的に浮かび上がります!
ここでさらに塩アートのポイント!水をたっぷり含ませた絵の具(色水)を
スポイトや筆でポタリ!っと数滴落とします、するとみるみるうちに色が塩の線に広がり美しい絵と変化します!いろんな色をのせると、塩の中で色がグラデーションとなって混ざり美しい色になります!
さらに、はじめに描いたサンゴの線にそってボンドを描き、塩で仕上げると立体的なサンゴになります!
偶然できる色の滲みもいい感じで、いままでのお絵描きとは全く違う表現となりました!
一日程乾かすとボンドが透明になり、さらに塩がキラキラと輝いて綺麗です♪
「塩で描くお絵描き」初めての体験を楽しんでいただきました!